メガネの「ない」を「ある」に。
メガネを選ぶ。そしてメガネを掛ける。そこには、いろんなニーズがあると思うのです。
そうしたニーズをひとつでも多くかなえたい。トニーセイムは、そう考えるブランドです。
これまでかなわなかった望みを、現実のものに。
メガネの「ない」を「ある」に変えていく。
かけ心地が良いのは当たり前。そう言いきるための機能性
変幻自在のパーツ、「リガメント」
トニーセイムを代表する機能パーツ、リガメント。
板状のベータチタン、そこにさらに工夫を加えることで絶妙のバネ性を発揮。
メガネの掛けはずしの際などにテンプルにかかる歪みの原因となる力を優しく受け止め、
型崩れが少なく、快適な状態を保つことができます。
リガメントの機能的な理論は一つですが、フレームのボリュームやシェイプに合わせて、
最適な形状やバネの強弱に変われるのがもう一つの強み。
変わるのは形状だけではなく、数も。
複数のリガメントを仕込んだ「ダブルリガメント」、さらには「トリプルリガメント」も存在するのです。
メタル、プラ、どちらにも工夫を凝らした「ノーズパッド」
メガネフレーム全体から見たら、脇役のように思えるノーズパッド。ですが、実際にはとても重要。
ノーズパッドは直接人の肌に触れる数少ない箇所だからです。
メタルフレームのノーズパッドには、「体温反応型」の形状記憶特性のある素材を使用。
人の体温に近い35度でなだらかに変形をはじめ、鼻のカーブに沿いやすくなります。
対するアセテートフレームのノーズパッドは、鼻への接触面積を増やすための独自形状。
通常、アセテートフレームのノーズパッドは調整が利かないものがほとんどですが、
トニーセイムのノーズパッドは当店で幅を広げたり、狭めたり、寝かせたり起こしたり、調整ができます。
アセテートだってメタルのように快適な装着感を。
サスペンション型ブリッジ「SX4」
自動車のサスペンションからヒントを得たSX4(サスペンション型ブリッジは、トニーセイムオリジナルの機能ブリッジ。
4箇所でロー付することで通常よりも強固になり、
素材にFベータチタンを使用し、ブリッジに空間をもたせることにより、掛けはずしのときなどに生じるさまざまな方向からの力を緩和させます。
回転するテンプル。「サービカル マルチムーブメント」
トニーセイムのメガネフレーム、丁番部における第二の機構、それがCSです。
通常メガネにおける「バネ性」とは、内側からの力に対して外側への柔軟性を持つもの、あるいはその逆がほとんどです。
この概念を変えたのが、トニーセイムのCSです。
外側はもちろん、上下、更には斜め方向にも、つまり360度のフレキシビリティを持ちます。
メガネに加わる力は常に横方向だけの力とは限りません。
例えばメガネを片手で外したとき、左右どちらかに多く負荷がかかっているはずです。
それを毎日していれば、年間かなりの回数になるわけです。
そうした中で快適な状態を保ちやすくするために、360度対応の機構が生まれました。
CSを採用したトニーセイムのフレームは、強すぎず弱すぎず適度なホールド感があり、それが安心感に繋がっています。
ふわっとやさしく包み込む二段階構造「MCP」
当店で最もおすすめしたいのがこちら、人間の関節をヒントに生み出されたMCP。
ベータチタンを使用し、丁番の前側とテンプルの後ろ側で二つの折り返しを作ったこちらの機構。
この二つの折り返しが二段階のバネ構造を生み出しています。
外側への跳ね返りを最小限に抑えており、
丁番とテンプル両方にベータチタンを使用しているので、力を分散させることでこの掛け心地を実現しています。
とにかく一度かけていただければ、これまで感じたことのない掛け心地の良さを実感していただけるかと思います。